さくら手取り20万円で子どもを育ててるんだけど、毎月カツカツで…。これって普通なのかな?将来のこと考えると夜も眠れなくなっちゃう。



その気持ち、すごくわかるよ。でもね、手取り20万円って実はシンママの平均より少し上なんだよ。家計の見直しと、ちょっとした工夫で生活はもっとラクになる。一緒に整理していこう!
夜、子どもを寝かしつけた後、暗い部屋でスマホを開いて「シンママ 手取り20万」と検索する——。
画面に並ぶ情報を読みながら、「私の家計って大丈夫なのかな」「他のシンママはどうやってやりくりしてるんだろう」と、胸がざわつく感覚。
実はこれ、かつての私そのものでした。
7歳の息子を育てるシングルマザーです。離婚後、パートを2つ掛け持ちしていた時代の手取りは約15万円。そこから正社員転職と在宅ワークの副業を組み合わせて、今は手取り22万円ほどで暮らしています。「おかえり」と子どもを玄関で迎えられる生活を手に入れるまでの道のりは、決して順風満帆ではありませんでした。
この記事では、シンママの手取り20万円のリアルな暮らしを、私自身の家計簿と経験をベースに徹底解剖します。
「手取り20万で生活できるの?」「児童扶養手当はいくらもらえる?」「もう少し収入を増やすにはどうしたらいい?」——そんな疑問を、ひとつずつ一緒に解決していきましょう。
- シンママの手取り20万円は平均と比べてどのレベルなのか
- 手取り20万円のリアル家計簿と子ども1人・2人別のシミュレーション
- 児童扶養手当は手取り20万円でいくらもらえるのか・「稼ぐと損」の真相
- 手取り20万円を達成できる仕事・職種と、さらに月3〜5万円プラスする在宅ワーク副業の具体策
- 家計を黒字にする節約術と、確定申告・税金のポイント
シンママの手取り20万円はどのくらいのレベル?平均と比較してみた


結論からお伝えすると、手取り20万円はシンママの平均手取りよりも「やや上」の水準です。
厚生労働省「令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」によると、シングルマザーの平均年収は272万円。
月収に換算すると約22.6万円ですが、ここから社会保険料や税金を差し引くと、手取りは約18万円前後になります。(参考:厚生労働省「全国ひとり親世帯等調査」)



つまり手取り20万円のシンママは、平均より月2万円ほど多い「ちょっと頑張っている層」なんです。ただし、母子家庭の平均生活費は月20〜25万円だから、油断は禁物ですよ。
正社員として働くシンママの平均年収は約344万円(手取り約23万円)で、パート・アルバイト中心だと平均年収は約150万円(手取り約10〜11万円)。
手取り20万円を超えられるかどうかは、雇用形態が大きく左右するというのが現実です。
私がパートを2つ掛け持ちしていた頃は、朝から夕方までフル回転しても手取り15万円がやっとでした。
月末になるたびに財布の中身を数えて、「来月の保育料、どこから出そう」と天井を見上げる夜があったんですよね。
年収いくらで手取り20万円になる?早見表で確認
「手取り20万円」を目指すなら、額面年収では約290〜310万円が目安になります。
シンママには「ひとり親控除」(35万円の所得控除)があるため、同じ年収の独身者より手取りが多くなるのがポイントです。
| 額面年収 | 月の額面給与(目安) | 月の手取り(目安) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 200万円 | 約16.7万円 | 約13〜14万円 | パート中心の水準 |
| 250万円 | 約20.8万円 | 約16〜17万円 | フルタイムパート・契約社員 |
| 300万円 | 約25万円 | 約20万円 | 正社員の平均的な水準 |
| 350万円 | 約29.2万円 | 約23万円 | 正社員で少し余裕が出る |
| 400万円 | 約33.3万円 | 約26万円 | 税負担が増えるが手取りは増加 |
※ ボーナスなし・ひとり親控除適用・子ども1人の場合の概算。扶養人数や自治体により異なります。
ひとり親控除って何?もう少し詳しく知りたい方はこちら
ひとり親控除は、2020年から導入された所得控除制度です。婚姻歴の有無に関わらず、生計を同一にする子どもがいるひとり親で、合計所得金額500万円以下の場合に35万円の所得控除が受けられます。この控除によって所得税・住民税が軽減され、手取り額が年間で数万円増えるケースがほとんど。会社員であれば年末調整で申告できるので、まだ申告していない方は勤務先に確認してみてください。(参考:国税庁「ひとり親控除」)
表を見ると分かるとおり、手取り20万円のラインは額面年収300万円あたりです。
今パートで手取り15万円前後の方は、正社員への転職や副業で年収を50〜100万円アップできれば、手取り20万円に届く計算になりますよ。
手取り20万円は「勝ち組」?それとも「ギリギリ」?
SNSや質問サイトには、手取り20万円のシンママからこんな声が寄せられています。
「手取り20万、子ども1人。貯金は月1万がやっと。贅沢はできないけど、なんとか回ってる」
「手取り20万で子ども2人はキツい。児童扶養手当があるからギリギリだけど、突発的な出費ですぐ赤字になる」
「シンママで手取り20万は恵まれてると思ってたけど、実際は全然余裕なんてない」
出典:Yahoo!知恵袋、X(旧Twitter)の投稿より要約
手取り20万円は「平均より上。でも余裕があるわけではない」——これが一番リアルな感覚でしょう。
子ども1人なら家計をきっちり管理すれば貯金も可能ですが、子ども2人以上になると支援制度の活用が欠かせません。
ここで大切なのは、「足りない」と嘆くだけで終わらないことです。
このあと、家計の具体的な数字と収入アップの方法を詳しくお伝えしていきますね。
手取り20万円シンママのリアル家計簿|子ども1人・2人別シミュレーション


「手取り20万で本当にやっていけるの?」という疑問に、具体的な数字で答えます。
ここでは子ども1人と2人のパターンに分けて、毎月の家計シミュレーションを公開しますね。
ちょっと想像してみてください。毎月の給料日に通帳を開いて、「今月もなんとかプラスだ」とホッとできる感覚——それを手に入れるための第一歩が、家計の「見える化」です。
【子ども1人】手取り20万円の家計シミュレーション
子ども1人(未就学児〜小学校低学年)の場合、手取り20万円の家計はこんなイメージになります。
| 項目 | 金額(目安) | メモ |
|---|---|---|
| 家賃 | 5.5万円 | 1LDK〜2DK(地方〜郊外) |
| 食費 | 3.5万円 | 自炊中心・子ども1人 |
| 水道光熱費 | 1.5万円 | 季節で変動あり |
| 通信費 | 0.5万円 | 格安SIM利用 |
| 保育料・教育費 | 1.0万円 | 3歳以上は無償化で軽減 |
| 保険料 | 0.5万円 | 都道府県民共済など最低限 |
| 日用品・衣服 | 1.0万円 | 子ども服含む |
| 交通費 | 1.0万円 | 車あり・ガソリン代含む |
| 医療費 | 0.3万円 | ひとり親医療費助成あり |
| 娯楽・交際費 | 1.0万円 | 月1回の外食やレジャー |
| 雑費・予備費 | 0.7万円 | 突発出費への備え |
| 合計 | 16.5万円 | |
| 貯金に回せる額 | 3.5万円 |



え、月3.5万円も貯金できるの?思ったよりいける…?



これはかなり切り詰めた理想パターンだよ。実際は子どもの急な体調不良で仕事を休んだり、家電が壊れたり、想定外の出費が毎月のように飛んでくるから、現実的には貯金1〜2万円くらいって感じかな。
ポイントは家賃を手取りの25〜30%以内に抑えることです。
都市部で家賃7〜8万円になると、それだけで家計がかなり圧迫されます。
ここに児童扶養手当(一部支給・約37,700円)が加われば、月の収入は約23.7万円に。
子ども1人であれば、手取り20万円+児童扶養手当で「何とか回る」レベルだと言えるでしょう。
【子ども2人】手取り20万円の家計シミュレーション
子どもが2人になると、食費・教育費・被服費が確実に増えます。
| 項目 | 金額(目安) | メモ |
|---|---|---|
| 家賃 | 6.0万円 | 2DK〜3DK(部屋数が必要) |
| 食費 | 4.5万円 | 育ち盛りの子ども2人 |
| 水道光熱費 | 1.8万円 | お風呂・洗濯の回数増 |
| 通信費 | 0.5万円 | 格安SIM利用 |
| 保育料・教育費 | 1.5万円 | 2人分の学用品・給食費等 |
| 保険料 | 0.5万円 | 最低限の保障 |
| 日用品・衣服 | 1.5万円 | 2人分の子ども服含む |
| 交通費 | 1.0万円 | 車維持費含む |
| 医療費 | 0.5万円 | 子ども2人分 |
| 娯楽・交際費 | 1.0万円 | 最低限のお出かけ |
| 雑費・予備費 | 1.0万円 | 突発出費への備え |
| 合計 | 19.8万円 | |
| 貯金に回せる額 | 0.2万円 |
ご覧のとおり、子ども2人だと手取り20万円ではほぼ貯金ゼロです。
ただし、児童扶養手当は2人目の加算があり、子ども2人で月額約48,000円程度の支給が見込めます。
これを加えると月収約24.8万円になるので、月3〜4万円の貯金は射程圏内に入ってきますよ。
上記シミュレーションには養育費を含めていません。養育費を安定して受け取れている場合は、その分を貯金や教育費に回せます。ただし、厚生労働省の調査ではシンママの養育費受給率は約28%。「もらえたらラッキー」くらいの前提で家計を組むのが安全です。
筆者ゆいの「ビフォーアフター家計簿」公開
ここで、私自身の家計がどう変わったかを正直にお見せします。
| 項目 | パート掛け持ち時代(手取り15万円) | 正社員+在宅副業(手取り22万円) |
|---|---|---|
| 家賃 | 5.0万円 | 5.5万円(少し広い部屋に引越し) |
| 食費 | 3.0万円(限界まで節約) | 3.5万円(少し余裕) |
| 貯金 | 0円(むしろ赤字月あり) | 3.0万円 |
| 子どもの習い事 | 0円(諦めていた) | 0.5万円(水泳教室) |
| 心の余裕 | 常にイライラ・不安 | 月末に通帳を見て笑えるように |
数字にすると月7万円の差ですが、生活の質は「別世界」と言っても大げさではありません。
パート掛け持ち時代は、夕方に1つ目のパートが終わって2つ目のパートに向かう途中、保育園のお迎え時間に間に合わないかもしれないと走りながら涙がこぼれたことがありました。
今は子どもが学校から帰ってくる時間に「おかえり」と言えて、夕飯を一緒に食べられる。



手取りの金額だけじゃなくて、「時間の使い方」が変わると生活全体がガラッと変わるんだよね。ゆいさんのケースはまさにその典型例。このあと、具体的な方法を解説していくよ。
手取り20万円でも児童扶養手当はもらえる?支援制度を総チェック


「手取り20万もあったら、児童扶養手当ってもらえないんじゃ…?」と心配する方は多いのですが、結論から言えば、手取り20万円でも児童扶養手当は「一部支給」でもらえます。
ここでは金額の目安と、シンママが使える支援制度をまるっと整理しますね。
児童扶養手当は手取り20万円だといくらもらえる?
手取り20万円ということは、額面年収はおおよそ300万円前後です。
この年収帯だと、児童扶養手当は「一部支給」に該当するケースがほとんど。
| 子どもの人数 | 月額(一部支給の目安) | 年額換算 |
|---|---|---|
| 1人 | 約37,700円 | 約452,400円 |
| 2人 | 約48,000円 | 約576,000円 |
| 3人 | 約54,000円 | 約648,000円 |
※ 2024年11月の制度改正を反映した概算。所得額や扶養人数、養育費の有無で金額は変動します。
子ども1人の場合で月約37,700円、年間にすると約45万円です。



2024年11月の制度改正で、全部支給の所得限度額が160万円から190万円に引き上げられました。一部支給の範囲も広がったので、「去年はもらえなかったけど今年は対象になる」というケースもありますよ。お住まいの自治体に確認してみてくださいね。
児童扶養手当の計算方法をもう少し詳しく知りたい方はこちら
児童扶養手当の額は「所得」によって決まります。「所得」は、額面の給与収入から給与所得控除を差し引き、さらに社会保険料相当額(一律8万円)や養育費の8割を加算した金額で計算されます。年収300万円(給与収入)の場合、給与所得は202万円、そこから8万円を控除して所得は194万円。子ども1人の一部支給の所得限度額は約230万円(2024年改正後)なので、一部支給の範囲に入ります。正確な金額を知りたい方は、お住まいの自治体の窓口やオンライン試算ツール(イクハク 児童扶養手当シミュレーション)をご活用ください。
「稼ぐと手当が減って損」はウソ?ホント?



正直なところ、頑張って稼いでも手当が減るなら意味ないかも…って思っちゃうんだけど。



その気持ちは本当にわかる。でもね、これは明確に「ウソ」なの。数字で見てみようか。
児童扶養手当は所得が増えると段階的に減額される仕組みですが、「給料の増加分 > 手当の減額分」なので、稼げば稼ぐほど総収入は必ず増えます。
| 額面年収 | 月の手取り | 児童扶養手当(子1人) | 合計月収 |
|---|---|---|---|
| 200万円 | 約14万円 | 約43,070円(全部支給) | 約18.3万円 |
| 250万円 | 約17万円 | 約40,000円 | 約21.0万円 |
| 300万円 | 約20万円 | 約37,700円 | 約23.7万円 |
| 350万円 | 約23万円 | 約20,000円 | 約25.0万円 |
| 385万円超 | 約25万円 | 0円(支給停止) | 約25.0万円 |
年収200万円→300万円に上がると、手取りは月6万円増える一方で、児童扶養手当の減額は月5,370円程度。
つまり、年収が100万円上がっても手当の減額は月数千円レベルにとどまるんです。
「稼いだら損する」と思い込んで収入アップを諦めてしまうのは、本当にもったいないことだと実感しています。
児童扶養手当以外に使えるシンママ向け支援制度
児童扶養手当以外にも、シンママが使える支援制度はたくさんあります。
「知らなかった」というだけで年間数十万円を取りこぼしているケースも珍しくありません。
- 児童手当:子ども1人につき月10,000〜15,000円。2024年10月から所得制限が撤廃され、高校生まで支給対象に拡大されました。
- ひとり親家庭医療費助成:親と子どもの医療費の自己負担分を助成。自治体によって内容が異なりますが、実質無料になるケースも多いです。
- 住宅支援(公営住宅の優先入居・家賃補助):ひとり親世帯は公営住宅の抽選で優遇されたり、自治体独自の家賃補助が出る場合があります。
- 幼児教育・保育の無償化:3〜5歳は全世帯、0〜2歳は住民税非課税世帯が対象。保育料が大幅に軽減されます。
- 高等学校等就学支援金:公立高校の授業料が実質無償化。2025年4月から所得制限が撤廃されました。
- ひとり親控除:所得税・住民税の計算時に35万円の所得控除が受けられます。
自治体独自の支援制度は、市区町村の公式サイトで「ひとり親支援」「母子家庭 手当」と検索するか、役所の子育て支援課に直接問い合わせるのが確実です。「しおり」や「ガイドブック」としてPDFが公開されていることも多いので、一度ダウンロードしておくと便利ですよ。
手取り20万円を実現できる仕事・職種はコレだ


ここからは、今まだ手取り20万円に届いていない方に向けた内容です。
「あと数万円足りない」「パートから正社員に変わりたいけど何を目指せばいいか分からない」——そんな方に、シンママが現実的に手取り20万円を達成しやすい職種をご紹介します。
正社員で手取り20万円が狙える職種ランキング
以下は、シンママが子育てと両立しながら正社員として働きやすく、かつ年収300万円前後(手取り20万円)が狙える職種の一覧です。
| 職種 | 年収目安 | 必要資格・スキル | 子育て両立度 |
|---|---|---|---|
| 一般事務・営業事務 | 280〜350万円 | PC基本操作・簿記あれば尚良 | ◎(定時退社しやすい) |
| 医療事務 | 250〜320万円 | 医療事務資格(なくても可の職場あり) | ○(シフト制が多い) |
| 介護職 | 280〜380万円 | 初任者研修以上で優遇・処遇改善手当あり | ○(日勤のみの施設あり) |
| コールセンター | 280〜340万円 | 特になし・未経験OK | ◎(シフト融通◎) |
| 保育士 | 280〜350万円 | 保育士資格 | ○(自治体の処遇改善あり) |
| Webデザイナー | 300〜450万円 | HTML/CSS・デザインツール | ◎(リモート案件多い) |
| 営業職 | 300〜450万円 | 特になし・インセンティブあり | △(外出が多い場合あり) |
私の周りのシンママ仲間では、事務職と介護職が特に多い印象です。
事務職は「定時に帰れる」のが最大のメリットで、保育園のお迎えに間に合わせやすい。
介護職は人手不足で求人が豊富なうえ、処遇改善手当や資格手当が付くので、未経験からでも手取り20万円超えを達成しやすい職種です。



「資格がないから無理」と思っている人も多いけど、介護の初任者研修は最短1ヶ月で取得できるし、自治体やハローワーク経由で受講料が無料になる制度もあるよ。調べてみる価値は十分あるよね。
パートから正社員にステップアップする方法
「いきなり正社員は不安…」という方のために、パートから段階的にキャリアアップするルートを紹介します。
すでにパートとして働いている職場に正社員登用制度がある場合、実績と信頼があるぶん採用されやすいです。上司や人事に「正社員になりたい」と意思表示するだけで道が開けることもあります。
全国に設置されているマザーズハローワークは、子育て中の女性に特化した就職支援を行っています。キッズスペース完備で子ども連れでも安心。担当者がマンツーマンで求人探しや面接対策をサポートしてくれます。
ママワークスのようなシンママ向け就労支援サービスでは、ひとり親の事情を理解した企業の求人が集まっています。「子どもの急な体調不良で休みたい」「残業は難しい」といった条件を前提に仕事を紹介してもらえるのが大きなメリットです。
手取り20万円では足りない!在宅ワーク・副業で月3〜5万円プラスする方法


「正社員で手取り20万円。それでも足りない月がある」「もう少しだけ余裕がほしい」——そんな方におすすめしたいのが、在宅ワークや副業で月3〜5万円を上乗せする方法です。
月3万円の副収入があれば、年間36万円。子どもの習い事1つ分、あるいは家族旅行1回分の余裕が生まれます。
私自身、正社員の仕事が終わってから子どもを寝かしつけた後、21時〜23時の2時間だけ在宅ワークをするスタイルで、月3万円の副収入を得られるようになりました。
最初は「子どもが寝た後に仕事なんて、体がもつのかな」と不安でしたが、通勤がない分パートの掛け持ちよりはるかにラクだったんですよね。
シンママにおすすめの在宅ワーク5選
子育て中のシンママが取り組みやすい在宅ワークを厳選しました。
| 在宅ワーク | 時給目安 | 始めやすさ | スキルアップ性 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| Webライター | 800〜2,000円 | ★★★★☆ | ★★★★★ | 文章が書ければ始められる。経験を積めば単価が上がりやすい |
| データ入力 | 500〜1,000円 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | 簡単だが低単価。最初の実績作りにはあり |
| 在宅コールセンター | 1,000〜1,500円 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 時給が安定していて、シフトの自由度が高い |
| SNS運用代行 | 1,000〜3,000円 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | SNSをよく使う人なら意外と向いている |
| イラスト制作 | 1,000〜5,000円 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | 絵が得意な人は高単価を狙える |



初めての在宅ワークなら、まずWebライターか在宅コールセンターが始めやすいよ。Webライターは1記事3,000〜5,000円の案件からスタートして、3ヶ月くらいで月3万円は十分狙えるレベルになれるよ。
こんな経験はありませんか?「在宅ワークに興味はあるけど、何から手をつけていいか分からない」——私も最初はまさにそれでした。
深夜に「在宅ワーク 初心者」と検索しては、情報が多すぎて余計に混乱して画面を閉じる、を何度も繰り返していたんです。
だからこそ断言できますが、まず1つの在宅ワークに絞って「やってみる」のが一番の近道です。
在宅ワーク求人の探し方と注意点


在宅ワークの求人を探すなら、ママ向け求人サイト「ママワークス」がおすすめです。
ママワークスは主婦・ママに特化した在宅ワーク求人サイトで、「未経験OK」「すきま時間」「月収3万円以上」といった条件で求人を絞り込めます。
私も最初のWebライター案件はママワークス経由で見つけました。
応募フォームに「シングルマザーです。子どもの急な体調不良で対応が必要になることがあります」と正直に書いたのですが、理解のある企業から声をかけてもらえたんですよね。
- 「初期費用○万円が必要」と言われる案件 → まともな仕事でお金を払わせることはありません
- 「スマホだけで月30万円」のような非現実的な報酬をうたう案件 → 詐欺の可能性が高いです
- 仕事内容が曖昧で、契約書がない案件 → トラブルの元です。必ず書面で条件を確認しましょう
実は私も在宅ワークを始めた当初、「1日10分の作業で月10万円」という案件に心が揺れたことがあります。
結局、応募直前に「やっぱり怪しいよね…」と踏みとどまったのですが、あのとき危うくお金を払ってしまうところでした。
「楽して稼げる」を謳う案件ほど警戒する——これは在宅ワークの鉄則です。
在宅コールセンターで月5万円を目指す


「文章を書くのは苦手」「でも電話なら得意」という方には、在宅コールセンターの「コールシェア」が向いています。
コールシェアは完全在宅で、自分の好きな時間にコールセンター業務ができるサービスです。
特別な資格は不要で、研修を受ければすぐに始められます。
「子どもが保育園に行っている間だけ働いて、月4万円ほど稼げています。通勤時間ゼロなのが本当にありがたい」
「最初は電話が怖かったけど、マニュアルがしっかりしているので慣れたら問題なし。時給換算で1,200円くらいになっています」
出典:コールシェア公式サイトの利用者の声、X投稿より要約
1日2〜3時間、週4日のペースで月4〜6万円の収入を目指せるのが大きな魅力です。
子どもが急に熱を出しても、その日の作業をキャンセルしやすいのもシンママにはうれしいポイントですよね。
スキルを身につけて単価を上げるという選択肢



在宅ワークで月3万円は分かったけど、もっと稼ぎたい場合はどうしたらいいの?やっぱりスキルがないと厳しいのかな…。
短期的な副業収入も大事ですが、中長期的にはスキルを身につけて「単価を上げる」のが最も効率のいい戦略です。
たとえばWebデザインを学べば、1案件5〜10万円の仕事を受注できるようになります。
動画編集なら1本1〜3万円、月に数本こなすだけで月5〜10万円の副収入に。
「でもスクールって高いし、時間もないし…」と感じるかもしれません。
実はシンママ向けに特化したスクールや、ひとり親の受講料を補助してくれる制度があるんです。
| スクール名 | 学べるスキル | 月額目安 | シンママ向けポイント |
|---|---|---|---|
| SHElikes | Webデザイン・ライティング・マーケティング等 | 約13,000円〜 | 女性限定・オンライン完結・40以上のコースが学び放題 |
| Mamaeduプロジェクト | Webデザイン・プログラミング等 | 受講料実質無料(給付金活用) | ひとり親専用・給付金で自己負担ほぼゼロ |
| クリエイターズジャパン | 動画編集(Premiere Pro) | 約79,800円(一括) | 最短1ヶ月で案件獲得レベルに・サポートが手厚い |
特に注目してほしいのがMamaeduプロジェクトです。


ひとり親家庭を対象に、国の給付金制度(高等職業訓練促進給付金)を活用して受講料が実質無料になる仕組みを整えています。
「お金がないからスキルアップできない」という壁を取り払ってくれる、シンママにとって本当にありがたいサービスです。
また、SHElikesは「まずは色々試してみたい」という方にぴったり。
Webデザインやライティング、動画編集、マーケティングなど40以上のコースをつまみ食いしながら、自分に向いているスキルを見つけられます。
スキルという「武器」を手にすると、案件を選べる立場になれます。
子どもの連絡帳を書くように、クライアントへの報告もこまめに「今日の進捗」を伝えると信頼されるようになる——そんな感覚で在宅ワークを続けていくうちに、気づいたら月5万円、10万円と収入が伸びていくんですよね。
手取り20万円シンママの家計を黒字にする節約術5選


収入を増やすのと同じくらい大切なのが、「出ていくお金」を最適化することです。
ここでは、私が実際にやって効果が大きかった節約術を5つ紹介します。
「節約」と聞くと爪に火を灯すような暮らしを想像するかもしれませんが、ストレスを溜めるような節約は長続きしません。
ポイントは「固定費を下げて、変動費は無理しない」。これに尽きます。
固定費の見直しが最優先(通信費・保険・サブスク)
固定費は一度見直すだけで、毎月自動的に節約効果が続くのが最大のメリットです。
- 通信費:大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで月3,000〜5,000円の節約に。年間で3.6〜6万円浮きます。私はahamoに乗り換えて月4,000円節約できました。
- 保険料:生命保険は都道府県民共済(月2,000円)で最低限の保障を確保できます。不要な特約や高額な保険を見直すだけで月数千円の効果があります。
- サブスク:使っていないサブスクを棚卸しましょう。動画配信2つ、音楽配信1つ、電子書籍1つ…と積み重なると月3,000〜5,000円に。本当に使っているものだけ残します。
私がパート掛け持ち時代に最初にやったのが、スマホの乗り換えでした。
手続きは30分もかからなかったのに、月5,000円の節約。年間6万円の差って、かなり大きいですよ。
食費を月3万円台に抑えるシンママの時短テク
食費は変動費の中で最も大きな割合を占めますが、無理に削りすぎると体調を崩す原因になります。
大事なのは「安く・手軽に・栄養バランスよく」のバランスです。



私が実践しているのはこの3つ。①週末にまとめ買い&下ごしらえ冷凍 ②業務スーパーの冷凍野菜をフル活用 ③外食は月1回だけ、と決めてその1回を全力で楽しむ。子どもとの外食が「特別な日」になると、むしろ幸福度が上がるよ。
週末に2時間くらいかけて、キッチンで鶏むね肉の下味冷凍と野菜の刻み置きをまとめて作る。
平日の夕飯は、冷凍ストックをフライパンに放り込んで10分で完成——そんなサイクルができると、食費と時間の両方を節約できます。
子どもが横で「ママ、今日のごはん何〜?」と覗き込んできた時に、「今日は鶏肉のケチャップ炒めだよ」と余裕を持って答えられる。
パート掛け持ち時代は帰宅が19時を過ぎて、コンビニ弁当が3日続いたこともあったので、あの頃とは比べものにならないほど心が穏やかです。
住居費を下げるための選択肢
家計に占める割合がもっとも大きいのが住居費です。
手取り20万円なら、家賃は5〜6万円(手取りの25〜30%以内)が理想的です。
①公営住宅に申し込む:ひとり親世帯は抽選の優遇措置がある自治体が多く、民間より家賃が大幅に安いです(月2〜4万円が目安)。募集時期が限られるので、自治体のHPをこまめにチェックしましょう。
②自治体の家賃補助制度を使う:東京都千代田区の「次世代育成住宅助成」など、ひとり親世帯向けの家賃補助を独自に行っている自治体があります。お住まいの市区町村の窓口で確認してみてください。
③家賃の安いエリアへの引っ越し:都心から郊外・地方に引っ越すことで家賃を月2〜3万円下げられるケースも。在宅ワークメインなら通勤の制約が少ないため、住む場所の選択肢が広がります。
ふるさと納税・ひとり親控除で手取りを増やす
「支出を減らす」だけでなく、「もらえるお金を増やす(税金を減らす)」という視点も大切です。
ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担で地域の特産品がもらえるうえに、翌年の住民税が控除されます。
年収300万円(手取り20万円)のシンママなら、ふるさと納税の上限額は約2〜3万円が目安。
2〜3万円分のお米やお肉を返礼品でもらえたら、それだけで食費が数ヶ月助かりますよね。
ふるさと納税のやり方を簡単に解説(初めての方向け)
①「ふるさとチョイス」や「楽天ふるさと納税」などのサイトで上限額をシミュレーション → ②好きな自治体・返礼品を選んで寄付 → ③届いた書類で「ワンストップ特例制度」を申請(確定申告不要に)。寄付先が5自治体以内なら確定申告なしで控除が受けられるので、会社員のシンママにも手軽に使えますよ。
また、前述したひとり親控除(35万円の所得控除)を確実に適用することで、年間数万円の税負担が軽くなります。
年末調整の際に申告し忘れている方は、過去の分も還付申告で取り戻せるので、税務署に問い合わせてみてください。
手取り20万円でも貯金する方法|先取り貯金のすすめ
「余ったら貯金しよう」は絶対に貯まりません。
経験上、お金は「余る」のではなく「消える」ものです。
貯金のコツはただひとつ、「先取り」で自動的に別口座に移すことです。
給料が振り込まれる口座から、貯金用口座へ毎月1〜2万円を自動で振り替える設定にします。最初から「なかったもの」として生活するのがポイントです。
児童手当(子ども1人あたり月10,000〜15,000円)は、受け取ったらそのまま子ども名義の口座に入れましょう。これだけで年間12〜18万円が自動的に貯まります。
「3年後に100万円貯める」なら月約2.8万円。「まずは緊急用の30万円を1年で貯める」なら月2.5万円。目標を具体的な数字にすると、毎月の貯金額が自然に決まります。冷蔵庫に貯金の進捗グラフを貼って、子どもと一緒に色を塗っていくのも楽しいですよ。
私は最初、月5,000円の先取り貯金から始めました。
「たった5,000円…」と思うかもしれませんが、半年で3万円、1年で6万円。
通帳の数字が少しずつ増えていくのを見た時、台所でひとりガッツポーズをしたのを今でも覚えています。
手取り20万円シンママが知っておくべき確定申告と税金の話


副業で収入を得るようになると、避けて通れないのが確定申告と税金の問題です。
「なんだか難しそう…」と感じるかもしれませんが、基本的なルールはシンプルなので安心してください。
副業で年20万円以上稼いだら確定申告が必要
会社員として給与をもらいながら副業をしている場合、副業の所得(収入 − 経費)が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。
逆に言えば、副業の所得が年20万円以下なら確定申告は不要です(ただし住民税の申告は必要)。
在宅ワークの収入は毎月記録しておきましょう。経費として認められるものには、PC購入費、インターネット通信費(業務使用分)、文房具、参考書籍などがあります。レシートや領収書は必ず保管してください。
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」(オンライン)を使えば、画面の指示に従って入力するだけで申告書が完成します。スマホからも利用可能なので、子どもが寝た後にサクッと作れますよ。
e-Tax(電子申告)を使えば自宅から提出が完了します。マイナンバーカードとスマホがあればOK。税務署に行く必要はありません。
副業収入と児童扶養手当の関係
ここは気になる方が多いポイントなので、はっきり書いておきますね。
副業の収入も「所得」に含まれるため、児童扶養手当の計算に影響します。
ただし、副業が事業所得や雑所得に該当する場合は、必要経費を差し引いた「所得」が計算の対象になります。



たとえば副業で年間60万円の収入があっても、PC代や通信費などの経費が20万円かかっていれば、所得は40万円として計算されます。経費をきちんと計上することで、児童扶養手当への影響を最小限に抑えられるんですよ。
とはいえ、先ほどお伝えしたとおり「稼いだら損」にはなりません。
副業で月3万円(年36万円)稼いで、仮に手当が月数千円減ったとしても、トータルの手取りは確実に増えます。
「副業がバレたくない」場合の対策はこちら
会社に副業を知られたくない場合、確定申告書の「住民税の徴収方法」で「自分で納付(普通徴収)」を選択しましょう。こうすることで、副業分の住民税が会社経由ではなく自宅に届くようになり、会社に通知されるリスクを下げられます。ただし、自治体によっては対応が異なる場合もあるので、念のため市区町村の税務課に確認してみてください。
よくある質問
まとめ|手取り20万円のシンママだからこそ、できることがある


ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
最後に、この記事のポイントを整理しますね。
- シンママの手取り20万円は平均より「やや上」だが、余裕があるわけではない。家計の見える化が第一歩
- 子ども1人なら手取り20万+児童扶養手当で「何とか回る」、子ども2人は支援制度のフル活用が必須
- 「稼ぐと手当が減って損」は誤解。収入が増えれば総収入は必ず増える
- 手取り20万円を達成するには額面年収300万円が目安。事務職・介護職・コールセンターなどが狙いやすい
- 在宅ワーク・副業で月3〜5万円の上乗せが可能。Webライター、在宅コールセンター、スキルアップスクールを活用しよう
- 固定費の見直しと先取り貯金で、手取り20万円でも黒字家計は実現できる
この記事を書きながら、パート掛け持ち時代の自分のことをたくさん思い出しました。
あの頃の私は、毎月の家計が回るかどうかだけで頭がいっぱいで、「将来」のことなんて考える余裕すらなかった。
でも、ほんの小さな一歩——格安SIMに乗り換えた、ママワークスに登録してみた、1つだけ在宅ワークの案件を受けてみた——その積み重ねで、今の生活があります。
手取り20万円は、決して「ゴール」じゃなく「スタートライン」です。
ここから家計を整えて、副業で少しずつ収入を増やしていけば、子どもの「やりたい」に応えられる日はきっと来ます。



ここまで読んでくれたこと、それ自体がもう「行動」の第一歩だと思います。忙しい毎日の中でこの記事にたどり着いたあなたは、すでに十分頑張っている。だからこそ、次は「ほんのちょっとの行動」を起こしてみてくださいね。応援しています!
まずは在宅ワークの求人をのぞいてみるところから始めてみませんか?
子どもが寝た後のスマホ時間を、「不安を検索する時間」から「未来を準備する時間」に変える——それだけで、明日の朝の気持ちが少しだけ軽くなるはずです。

